1.高齢社会と高齢者雇用
人生100年時代を迎えてと言うが、正確な数字で述べると日本の平均寿命(簡易生命表 令和5年)は男性が81.09歳、女性が87.14歳。2050年には男性が84歳、女性が90歳を超えると予測されている。
2025年4月から65歳までの雇用を完全義務化される。高年齢者雇用安定法の改正により企業に対し、定年制の廃止や65歳までの定年の引き上げ、希望者全員の65歳までの継続雇用制度の導入のいずれかを義務付ける。
しかし、65歳までの定年を義務づけたものでなく、従来通り継続雇用制度などで希望者を雇用する。65歳まで従業員全員を雇用する義務が発生するものでもない。そして、70歳までの就業機会確保は努力義務となる。